アベンジャーの安全装備|ACC・車線維持支援で自動運転はできる?

高速道路を走るコンパクトSUVのイメージ

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小さめの輸入車を選ぶ時、『安全装備は国産車と比べて大丈夫?』と気になりますよね。家族を乗せるなら、なおさらです。

結論から言うと、アベンジャーはアダプティブクルーズコントロール(Stop & Go)や車線維持の支援、衝突被害軽減ブレーキが全車に標準です(公式装備表)。ただし、手を離して走れるハンズオフの機能は無く、自動運転の車ではありません。

付いている装備の一覧と、高速道路や街中でどこまで頼れるのかを、場面ごとに見ていきますね。

目次

アベンジャーの安全装備は何が付いている?

まずは、公式装備表に載っている安全・運転支援の装備をまとめます。EVのアルティテュードと4xe Hybridのアップランド、どちらにも付く装備です。

先に結論

運転支援と衝突被害軽減ブレーキ、駐車を助けるセンサーとカメラは全車標準です。グレードで安全装備を選ぶ必要はほとんどありません。

装備(公式装備表・全車)何をしてくれるか
アダプティブクルーズコントロール(Stop & Go)前の車との距離を保ちながら速度を調整する
レーンキーピングアシスト車線からはみ出しそうな時にハンドル操作を助ける
レーンポジショニングアシスト車線の中の位置を保つよう支援する
衝突被害軽減ブレーキ(歩行者・自転車検知)ぶつかりそうな時に警告し、ブレーキを助ける
トラフィックサインレコグニション速度標識などを読み取って表示する
ドライバーアテンションアラート疲れや注意の低下を知らせる
ブラインドスポットモニター斜め後ろの車を知らせる
フロント/リア/サイドパーキングセンサー駐車時に障害物との距離を知らせる
リアバックアップカメラバックの時に後ろを映す
タイヤ空気圧監視(TPMS)空気圧の低下を知らせる
エレクトロニックパーキングブレーキスイッチでパーキングブレーキをかける

ここまでがEVと4xe Hybridに共通の装備です。価格はEVが6,040,000円(2026年7月現在)、4xe Hybridが5,190,000円(2026年6月1日現在)で、どちらも経済変動加算額35万円込みの公式価格です。

『安いほうのグレードだと何か削られているのでは?』と思う方もいるはずです。ただ、安全・運転支援の装備は両モデルとも同じ内容なんです。

アベンジャーの安全装備を場面別にまとめた図解

アベンジャーは自動運転できる?ACCでどこまで任せられる?

ここが一番気になるところですよね。結論から言うと、アベンジャーは自動運転の車ではありません。ハンドルから手を離して走るハンズオフの機能は付いていないんです。

付いているのは、運転する人を「助ける」機能です。アクセルやハンドルの操作を軽くしてくれますが、運転の主役はあくまでドライバーです。

「自動運転」と考えないでください

アダプティブクルーズコントロールや車線維持の支援は、条件がそろった時に運転を助ける機能です。ハンドルは握ったまま、前をよく見て運転しましょう。白線がかすれた道や雨の日、強い逆光では、うまく働かないこともあります。

アダプティブクルーズコントロール(Stop & Go)でできること

アダプティブクルーズコントロールは、決めた速度の範囲で、前の車との距離を保ちながら走ってくれる機能です。「Stop & Go」なので、渋滞で前の車が止まると、それに合わせて止まる動きにも対応しています。

「高速の渋滞で、アクセルとブレーキを踏み続けなくていいのは楽そう」
「そうなんです。ただ、割り込みや急な減速には自分で備えておく必要がありますよ」

止まったあとに再び走り出す時の操作や、作動できる速度の範囲は、取扱説明書で確かめておきましょう。この記事では数字を断定しません。

車線維持の支援はどう働く?

アベンジャーには、レーンキーピングアシストとレーンポジショニングアシストの2つが付いています。

レーンキーピングアシストは、車線からはみ出しそうな時に、ハンドル操作を助けて戻そうとする機能です。レーンポジショニングアシストは、車線の中の走る位置を保つよう支援する機能です。

機能主な場面ドライバーがすること
ACC(Stop & Go)高速道路・渋滞前方を見て、必要ならブレーキを踏む
レーンキーピングアシスト車線をはみ出しそうな時ハンドルを握って操作する
レーンポジショニングアシスト車線の中を走る時ハンドルを握って操作する
ハンズオフ運転設定なし手を離して走ることはできない

ACCと車線維持の支援を一緒に使うと、高速道路での疲れはかなり軽くなります。とはいえ、手を離してよい機能ではない、というのがここで大事なところです。

衝突被害軽減ブレーキと街中で役立つ装備

街中で心強いのが、衝突被害軽減ブレーキです。アベンジャーのものは、歩行者と自転車も検知の対象になっています(公式装備表)。

ぶつかりそうになると警告を出し、それでも危ない時にはブレーキを助けてくれます。ただ、どんな状況でも止まれるわけではないので、あくまで「もしもの時の支え」と考えておきましょう。

街中で助かる装備
  • 衝突被害軽減ブレーキ(歩行者・自転車検知)
  • ブラインドスポットモニター(車線変更の時の斜め後ろ)
  • トラフィックサインレコグニション(速度標識の見落とし対策)
  • ドライバーアテンションアラート(疲れた時の休憩の合図)

ブラインドスポットモニターは、車線変更の時に斜め後ろの車を知らせてくれます。ミラーで見えにくい場所を補ってくれるので、合流の多い道で安心感が違うんです。

『速度標識を見落としがち…』という方には、トラフィックサインレコグニションが役に立ちます。読み取った標識の情報をメーターに出してくれる機能です。

メーターはフルカラーの10.25インチ液晶です。画面の見え方や表示の切り替えはアベンジャーの内装を解説で詳しく見ています。

駐車が苦手でも大丈夫?センサーとカメラ

アベンジャーは全長がEVで4,105mm、4xe Hybridで4,120mm(公式諸元)と、ジープで一番小さいSUVです。最小回転半径は5.3m(公式諸元)で、狭い道でも扱いやすい大きさなんです。

それでも、全幅は1,775mmあるので、狭い駐車場では気を使いますよね。そこで助けてくれるのが、前・後ろ・横のパーキングセンサーとリアバックアップカメラです。

項目EV アルティテュード4xe Hybrid アップランド
全長(公式諸元)4,105mm4,120mm
全幅(公式諸元)1,775mm1,775mm
最小回転半径5.3m5.3m
パーキングセンサー前・後ろ・横前・後ろ・横
リアバックアップカメラありあり

サイドのセンサーがあるのは、狭い場所で壁や柱に車体の横をこすりやすい方にはうれしいところです。

「バックの時、カメラだけだと距離感がつかみにくくて」
「センサーの音が近づくほど速くなるので、音と一緒に見ると分かりやすいですよ」

カメラは後ろだけなので、真上から見下ろすような全方位のカメラは公式装備表では確認できません。前の角が気になる方は、センサーの音を頼りにゆっくり動かすのがコツです。

サイズや駐車場との相性はアベンジャーのサイズ一覧で、他の車と比べています。

ブレーキホールドやパーキングブレーキはどうなっている?

『信号待ちでブレーキを踏み続けるのがつらい』という方は、オートブレーキホールドがあるか気になりますよね。

アベンジャーのパーキングブレーキは、スイッチで操作するエレクトロニックパーキングブレーキです(公式装備表)。ただ、信号待ちで自動的にブレーキを保ってくれるオートブレーキホールドの機能は、日本仕様の公式装備表では確かめられませんでした。

ブレーキホールドの確認方法

試乗の時に、営業担当の方へ「オートブレーキホールドはありますか」と聞いてみてください。ある場合は、スイッチの場所と使い方もその場で見せてもらうと安心です。

坂道での発進を助ける機能や、ACCで止まったあとの動きも、取扱説明書でひととおり確かめておくと戸惑いません。よく使う操作の見方はアベンジャーの取扱説明書の見方とよく使う操作でまとめています。

雪道や悪路で頼れる装備はEVと4xe Hybridで違う

安全装備の中で、EVと4xe Hybridの違いが出るのが、雪道や悪路での走りを助ける装備です。

どちらにも、路面に合わせて走り方を切り替えるSelec-Terrainと、急な下り坂で速度を抑えるヒルディセントコントロールが標準です(公式)。違うのは駆動方式とモードの数なんです。

項目EV アルティテュード4xe Hybrid アップランド
駆動方式FF(前輪駆動)4WD
Selec-Terrain6モード(ノーマル/エコ/スポーツ/スノー/マッド/サンド)4モード(AUTO/SPORT/SNOW/SAND/MUD)
ヒルディセントコントロール標準標準
標準タイヤ3シーズンオールシーズン
渡河性能公式値なし400mm

4xe Hybridは、SNOWやSAND/MUDのモードで約30km/hまで常に4WDで走ります(公式)。雪の多い地域にお住まいなら、この差は大きいですね。

冬の前にやっておきたいこと
  1. 住んでいる地域の雪の量から、スタッドレスが必要かを考える
  2. タイヤ空気圧の警告が出ていないか、メーターで確かめる
  3. Selec-Terrainのスノーモードの切り替え方を練習しておく
  4. フロントガラスやセンサーまわりの雪をこまめに落とす

センサーやカメラに雪や泥が付くと、運転支援がうまく働かないことがあります。冬はセンサーまわりを拭く習慣をつけておきましょう。

雪道での実力の差はアベンジャーは雪道・オフロードに強い?で詳しく比べています。

安全性で選ぶならどっち?買う前の確認ポイント

安全・運転支援の装備は、EVも4xe Hybridも同じ内容です。だから、安全性だけでモデルを選ぶ必要はあまりありません。

違いが出るのは、雪道を走る機会がどれくらいあるかです。雪国や山へよく行くなら4xe Hybrid、街乗りと高速中心ならEVでも十分という考え方ができます。

長距離ドライブや家族での外出で助かる装備

長い距離を走る日は、ドライバーアテンションアラートが心強い味方です。疲れや注意の低下を感じ取ると知らせてくれるので、休憩のきっかけになります。

両手に荷物を持っている時は、ハンズフリーパワーリフトゲートが便利です(公式装備表)。小さな子どもの手を引いている時でも、荷室を開けやすいんです。

「装備が多くて、全部使いこなせるか心配」
「最初はACCとセンサーの音に慣れるだけで十分ですよ。ほかは自然に覚えていきます」

タイヤ空気圧の監視(TPMS)も付いているので、空気が減ってきたらメーターで気づけます。アベンジャーはスペアタイヤを積んでいないので、警告が出たら早めにお店で見てもらいましょう。

『ナビやスマホの画面と、安全装備の表示が混ざって分かりにくくならない?』という声もあります。画面とアプリの使い方はアベンジャーのナビとCarPlayで詳しく見ています。

装備の内容が分かったら、あとは「いくらで買えるか」です。値引きの相場と交渉のコツはアベンジャーの値引き相場と交渉術で見てみてください。

アベンジャーの安全装備で試乗時に確かめるポイントの図解

よくある質問

アベンジャーは自動運転できますか?

できません。ハンズオフ運転の機能は無く、アダプティブクルーズコントロールや車線維持の支援は、運転を助ける機能です。ハンドルは握ったまま運転しましょう。

アダプティブクルーズコントロールは全車に付いていますか?

はい。Stop & Go機能付きのアダプティブクルーズコントロールが、EVと4xe Hybridの両方に標準です(公式装備表)。

オートブレーキホールドはありますか?

日本仕様の公式装備表では確かめられませんでした。パーキングブレーキはエレクトロニックパーキングブレーキです。試乗の時に確認してみてください。

EVと4xe Hybridで安全装備は違いますか?

運転支援と衝突被害軽減ブレーキ、駐車の装備は同じです。違いは駆動方式とSelec-Terrainのモード数で、雪道は4WDの4xe Hybridが有利です。

360度カメラは付いていますか?

公式装備表で確認できたのはリアバックアップカメラと、前・後ろ・横のパーキングセンサーです。全方位カメラは確認できませんでした。

まとめ

この記事の要点
  • ACC(Stop & Go)や車線維持の支援、衝突被害軽減ブレーキは全車標準
  • ハンズオフ機能は無く、自動運転の車ではない
  • 前・後ろ・横のパーキングセンサーとリアカメラで駐車を助ける
  • オートブレーキホールドは公式装備表で未確認なので試乗で確かめる
  • 雪道は4WDとオールシーズンタイヤ標準の4xe Hybridが有利
アベンジャー買いたいドットコム

アベンジャー買いたいドットコム 編集部

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